オタクノ作る時間

外に出ることを好まない学生による、映画やノベルゲームの批評を主とした非営利ブログです。

感想・紹介

『エイリアン: コヴェナント』感想<ネタバレ注意>

巨匠リドリー・スコット監督の最新作、『エイリアン: コヴェナント』を観た。もうすぐ80歳にもなるお爺ちゃん(失礼)が撮った作品とは思えないパワーのある映画で、見どころ満載!な一方、問題点も多々あるなーというのが個人的な感想だ。しかし筆者は『エ…

『ダンケルク』感想。ノーラン最新作をさっそく観てきた。

クリストファー・ノーラン監督は『ダークナイト』での大成功を受け、もはや、少しでも映画が好きな人なら避けて通れないほどの話題作を撮る現代の巨匠となった。そんなノーラン監督の最新作『ダンケルク』を、筆者も当然のように観てきたので、ここにその感…

『ペルソナ5』 ネタバレなしの感想 紹介。

“怒れ! クズみたいな大人を許すな!” ©ATLUS ©SEGA All rights reserved. 舞台はどこか懐かしさを感じさせる田舎から、人々の悪意がはびこる都会へ。自分と向き合う子供たちの成長の物語は、レッテルを張られた子供たちによる叛逆の物語へ。 『ペルソナ4』…

『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』 シリーズ初心者の感想。みんな、今すぐプレイしよう!

今回は当ブログでは初のRPGを紹介する。なんというか、筆者的には「やっとか…」といった感じだ。当初はジャンル差別なくゲーム全般を扱うブログにするつもりだったのだけど、気がつけばノベルゲー専門ブログのようになっていたからなぁ…。 まあそれはさてお…

『この世の果てで恋を唄う少女yu-no』感想。

『この世の果てで恋を唄う少女yu-no』は、アドベンチャーゲーム史に残る傑作として名高い作品である。筆者はノベルゲーム・テキストアドベンチャーゲームに慣れ親しんでいるので、ある意味この作品は一般教養、プレイ必須のものであると認識していたのだが、…

『カオスチャイルド らぶchu☆chu!!』ネタバレ抜きで感想を。

科学アドベンチャーシリーズ最新作『CHAOS;CHILD らぶchu☆chu!!(かおすちゃいるどらぶちゅっちゅ)』をクリアしたので感想を書く。 このゲームは『カオスチャイルド』のファンディスクであるため、このページに来てくれている人の大半は『カオスチャイルド…

『かまいたちの夜2』クリア後の感想。

先日、PSP用ソフト『かまいたちの夜2 特別篇』をクリアしたのでその感想を書く。しかしまずはその前に、前作である『かまいたちの夜』に対する筆者のスタンスを軽く述べておこう。前作『かまいたちの夜』は筆者にとって無二の特別なゲームであり、ノベルゲー…

『最果てのイマ』クリアしたので感想を。

―――彼らはいつも7人だった。 特殊能力を持つ少年「貴宮 忍」。彼には、幼いころから心を許している友人が7人いた。 放課後、町外れの廃工場が彼らのたまり場。彼らにとってその場所は、誰にも邪魔されることのない空間。 家庭でも世間でもない安息の場所で…

『この世界の片隅に』 今さらながら感想を。

昨日、異常なまでに評判の良いアニメーション映画『この世界の片隅に』を観てきた。今や世評も定まり、一部では昨年度ナンバーワンの評価もされているこの映画。筆者の期待値も上がりに上がっていたのだが、結果 期待を裏切られることもなく非常に楽しむこと…

『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』ネタバレ抜きで感想を。

ルパン一家の若き日の姿を描くスピンオフシリーズ「Lupin the Thirdシリーズ」。その最新作である『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』を観てきたので、ここにネタバレ抜きで感想を書く。まあ、とはいえネタバレ抜きにしようとしても、どうしても少しはネタ…

『デイグラシアの羅針盤』感想と紹介。

「どうすれば、彼女たちは生きてあの海を出ることができたのか。もし、違う選択をすれば、結果は変わっていたのか」2033年8月1日、 深海遊覧船<sheepⅢ>は水深700mの海底に沈んだ。 一瞬にして失われた50名の生命。 残された者たちは、閉ざされた深海で生存への道を模</sheepⅢ>…

科学ADVシリーズ第2段『シュタインズ・ゲート』を紹介。

『シュタインズ・ゲート』はゲームという媒体を超えてメディアミックス化され、多くの人に愛されたテキストアドベンチャーゲーム(ノベルゲーム)の傑作である。今回は筆者が久しぶりにプレイし直したこともあり、当ブログでもようやく取り上げようと思う。…

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』ネタバレ抜きで感想を。

スター・ウォーズシリーズ初の実写スピンオフ映画、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を早速観てきたので感想を書く。最初に書いておくが、この記事はネタバレを避けているけれど、“どんな作風だったか・シリーズとしての位置づけはどうか”とい…

科学ADVシリーズ第1段『カオスヘッド』を紹介【ネタバレなし】。

※紹介するゲームは一部、18歳以上対象のものを含みます。 プレイステーションヴィータ用ソフト『CHAOS;HEAD DUAL』をクリアしたので感想を書く。実はこのゲーム、様々なハードに移植さえているうえに、筆者自身もPSP版とXBOX360版で既に体験済みであった。な…

007シリーズ初心者が年代順に観て感想を書く!ダニエル・クレイグ編

当ブログでは007初心者の筆者がシリーズの作品を年代順に観て感想を書いている。今までは70年代、80年代と年代別にページを分けて書いていたんだけど、前の記事からは俳優別にページに分けて感想を掲載した。そのほうが分かりやすいと思ったからだ。とういう…

007シリーズ初心者が年代順に観て感想を書く!ピアース・ブロスナン編

当ブログでは007初心者の筆者がシリーズの作品を年代順に観て感想を書いている。今までは70年代、80年代と年代別にページを分けて書いていたけど、ここからは俳優別にページに分ける。そのほうが分かりやすいと思うしね。とういうわけでこのページではピアー…

007シリーズ初心者が年代順に観て感想を書く! 80年代編

当ブログでは007シリーズ初心者である筆者が年代順に作品群を観て感想を書いている。この記事では80年代の作品群の感想を書くので、良かったら読んでいってほしい。それ以前の作品群の感想は過去記事を参照してくれ。 lemuridae.hatenablog.jp lemuridae.hat…

『劇場版AIR』の感想。こういう感想もあるんです!

※この記事は『AIR』が好きな人が読むと不快な思いをすると思います。 当ブログではゲームソフト『AIR』をかつて酷評したが(過去記事参照)、今回取り上げる『劇場版AIR』は原作が大嫌いな筆者でも楽しめる映画だった。 原作についてはこちら↓ lemuridae.hat…

007シリーズ初心者が年代順に観て感想を書く! 70年代編

世界一有名なスパイ映画、『007シリーズ』を観たことがない!そんな状態から抜け出さなければならないと唐突に思い立ち、当ブログではシリーズ全作品を年代順に観て感想を書いている。既に60年代の作品の感想は書いているのでそちらは過去記事を参照!この記…

『AIR』 クリアしたので感想を。酷評注意

※この記事はAIRが好きな人は読まないでください Keyの名作テキストアドベンチャーゲーム、『AIR』をクリアしたので感想を書く。最初に書いておくが、ここから先に書くことは全て筆者の個人的な感想である。筆者としてもこの記事を読んで作品のファンが不快な…

007シリーズ初心者が年代順に観て感想を書く! 60年代編

世界一有名なスパイ映画、『007シリーズ』を観たことがない!そんな状態から抜け出さなければならないと唐突に思い立ち、これからシリーズ全作品を年代順に観て感想を書く。まずは60年代の作品から。 lemuridae.hatenablog.jp lemuridae.hatenablog.jp lemur…

『インファナル・アフェア』3部作、ネタバレ抜きで紹介。

香港ノワールの大傑作『インファナル・アフェア』シリーズを観た。筆者は香港映画に対して、単純明快・少年漫画的・ツッコみどころ満載というイメージを持っていたのだけれど、このシリーズは違った。様々なキャラクターの思惑が交錯する人間ドラマが描かれ…

『EVE burst error R』ネタバレ抜きで感想を。

テキストアドベンチャーゲーム史にその名を刻んだ名作『EVE burst error』の高解像度移植版『EVE burst error R』をクリアしたので、その感想を書く。最初に書いておくが、筆者がプレイしたのはプレイステーションヴィータ版である。非常に人気があるゲーム…

『君の名は。』 ノベルゲー好きの感想。

日本映画史に残るほどの大ヒットをしている新海誠監督最新作『君の名は。』を観てきたので感想を書く。なお、既に公開から一か月以上たっているからネタバレしてもいいだろうということで、この記事は映画の核心部分といえるところまで触れる。もし未見の人…

『バタフライ・エフェクト』オススメの映画を紹介。

あの時こうしていれば良かった…という無意味な後悔、自分の人生の“もしも”を妄想することは誰にだってあると思う。筆者も毛布を鼻まで上げてそんなことを考えることがある。そういう妄想に囚われているときに見てほしい映画がこの記事で紹介する『バタフライ…

『code_18』 クソゲーを紹介。

世の中にはクソゲーというものがある。悲しいことだが、どれだけ作り手側が情熱を持っていても、技術が志しに見合わなかったり、作り手側が面白いと思うことが世間の感性とズレているとクソゲーになってしまう。しかし許せないのは、作り手側が手を抜き、き…

『ルートダブル -Before Crime * After Days-』クリアしたので感想を。

『ルートダブル -Before Crime * After Days-』をクリアしたので感想を書く(終わってしまって寂しいなあ…)。この記事ではできるだけネタバレは控えるけれど、その魅力を伝えるために少しだけネタバレをする。それが嫌な人はここまでで。 『ルートダブル -B…

『Ever17』 エバーセブンティーン入門。

筆者がテキストアドベンチャーゲームにハマるキッカケになったゲームが本作、『Ever17 the out of infinity』だ。このゲームは今は亡きKIDから発売されたinfinityシリーズの第2段。『Never7』や『Remember11』、『12riven』といった同シリーズおよび姉妹シリ…

『ZERO ESCAPE 刻のジレンマ』ネタバレ抜きで感想を。

極限脱出トリロジーの最終作『ZERO ESCAPE 刻のジレンマ』をクリアしました。この記事ではネタバレ抜きでその感想を書きます。 『極限脱出 9時間9人9の扉』、『極限脱出ADV 善人シボウデス』に続くシリーズ最終作となった『ZERO ESCAPE 刻のジレンマ』は、前…

『シン・ゴジラ』ネタバレ抜きで感想を。

本日公開の『シン・ゴジラ』をさっそく見てきました。この記事ではネタバレは事前情報くらいに留めて、感想を書きます。深刻なネタバレは避けるつもりだけど、もしかしたら手が滑ってネタバレに触れてしまうかもしれない。その辺は注意してね。それでは前置…