オタクノ作る時間

主にノベルゲームについて取り上げてきた元学生のブログ

感想・紹介

『ルートダブル -Before Crime * After Days-』クリアしたので感想を。

『ルートダブル -Before Crime * After Days-』をクリアしたので感想を書く(終わってしまって寂しいなあ…)。この記事ではできるだけネタバレは控えるけれど、その魅力を伝えるために少しだけネタバレをする。それが嫌な人はここまでで。 『ルートダブル -B…

『Ever17』 これからエバーセブンティーンを始める人へ。

これからEver17を遊んでみたいと思っているエバーセブンティーン初心者のあなた、ようこそ! Ever17ファン、Ever17の先輩として、これからEver17についていろいろ教えさせてもらいたい。だから読んで行っていただけたらありがたい限りである。 筆者がテキス…

『ZERO ESCAPE 刻のジレンマ』ネタバレ抜きで感想を。

極限脱出トリロジーの最終作『ZERO ESCAPE 刻のジレンマ』をクリアしました。この記事ではネタバレ抜きでその感想を書きます。 『極限脱出 9時間9人9の扉』、『極限脱出ADV 善人シボウデス』に続くシリーズ最終作となった『ZERO ESCAPE 刻のジレンマ』は、前…

愛すべきバカ映画『ゴジラVSキングギドラ』を紹介。

このたび『ゴジラVSキングギドラ』を観た。この『ゴジラVSキングギドラ』は1992年公開の平成シリーズ三作目。筆者的にはシリーズの中でも特に印象に残るものではなく、同じ平成シリーズならビオランテとかデストロイアのほうが好きだった。だけど意外にもゴ…

『極限脱出ADV 善人シボウデス』ネタバレ抜きで感想を。

『極限脱出ADV 善人シボウデス』をクリアしたのでネタバレ抜きで感想を書く。このゲームは2012年発売のPSvita、3DS専用のテキストアドベンチャーゲームだ。筆者がプレイしたのはvita版であるため、この記事の内容は全てvita版に関するものである。つまり3DS…

『極限脱出 9時間9人9の扉』をクリアしたので紹介。

『極限脱出 9時間9人9の扉』をクリアしたので紹介する。このゲームは2009年発売のテキストアドベンチャーゲームだ。タイトルが示すとおりの脱出ゲームであり、DSのダブルスクリーンとタッチパネルなど、ハードの性能を最大限利用した楽しいゲームになってい…

『貞子vs伽椰子』シリーズ初心者の感想を。

『貞子vs伽椰子』見てきました。現在公開中の映画について書くのって初めてなのでどう書こうかと悩んだんだけど、この記事ではネタバレを多分に含んで感想を書かせていただきます。新鮮な気持ちで映画を見たい人は注意してください。 こういうクロスオーバー…

『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』史上最凶のゴジラ映画を紹介。

毎年ゴジラ映画を劇場まで観に行くのが恒例化していた筆者は、2001年にこの映画を観た(たしかハム太郎と同時上映で“ゴジハムくん”なる指人形か何かをもらったはず)。子どもながらに当時大興奮したのを覚えている。そして個人的に思い入れが深く、劇場公開…

『劇場版 CLANNAD』 巨匠が手がけるギャルゲ原作映画を紹介。

当ブログではゲームソフト『CLANNAD』をかつて酷評したが(過去記事参照)、この『劇場版クラナド』は原作を好まない筆者でも(いろんな意味で)非常に楽しむことができた。 原作はこちら↓ lemuridae.hatenablog.jp この映画は超ドレッドノート級の異色作で…

『クラナド』“人生”と賞賛されるゲームの感想を。

※この記事はクラナドが好きな人は読まないでください 『CLANNAD』ほど賞賛されている恋愛アドベンチャーゲームは少ない。 “クラナドは人生”というフレーズはプレイしたことがない人でも耳にしたことがあると思うし、泣けるゲームとしての知名度と評価の高さ…

『ドールズ』人形が動き出すホラー映画を紹介。

1986年のイギリスのホラー映画『ドールズ』を観て、非常に面白かったので紹介しようと思う。先に書いておくが、北野武監督の同名映画の紹介ではないので間違えた人は読まなくていいですが、読んでくれたら嬉しい(笑)。 この映画はマイナーなんだけど、視聴…

科学ADVシリーズ第3段『ロボティクス・ノーツ』を紹介。

私事ですが、このたびプレイステーションVITAを購入しました。ノベルゲーを愛好している筆者にとっては不可欠といえるハードで、PSPでやりたいソフトもやりつくしたということで遂に購入! んでもって携帯機も進化したな~と今さらながらその性能に感動した…

『セカンドノベル 〜彼女の夏、15分の記憶〜』隠れた傑作ゲームを紹介。

『セカンドノベル 〜彼女の夏、15分の記憶〜』は、2010年に日本一ソフトウェアから発売されたpsp用のテキストアドベンチャーゲーム。筆者はこの度クリアした。最初に言おう、非常に面白かった。傑作だ。自分がマイナーなゲームを漁るのはこういうゲームに出…

『クロスチャンネル』クリア後に感想を。

『クロスチャネル』は歴史に残る名作といわれるテキストアドベンチャーゲームだ。いわゆるノベルゲーのことである。様々な機種に移植されているけれど、もともとは18禁のアダルトゲームだったらしい。筆者がこの度プレイしたのはpsp版で、性描写をカットした…

『久遠の絆』根強い人気がある隠れた良作ゲームを紹介。

『久遠の絆』というゲームがある。1998年にプレイステーション用に発売されたテキストアドベンチャーゲーム、いわゆるノベルゲーのことだ。筆者はこのゲームを去年プレイしたのだが、なかなか面白いゲームだった。傑作とまでは言えないにしても、丁寧に作ら…

『蠅の王(1963)』子供が怖すぎる映画を紹介。

1963年の洋画『蠅の王』を観た。古い白黒映画なのでかったるくて観てられないのではと危惧していたけれど、上映時間が87分ということもあり、50年以上たった今でも意外にも最後まで集中して観ることができた。予想以上にゾッとする内容で鑑賞後の気分は最悪…

『季節を抱きしめて』PSP版を紹介。

前作『ダブルキャスト』には大いに楽しませてもらったので、続いてプレイした『季節を抱きしめて』を紹介する。 1998年にSCEから発売されたフルボイス・フルアニメーションのアドベンチャーゲームのシリーズ、それが『やるドラ』である。『やるドラ』とは“み…

『アマデウス』クラシックに無知な私はこう楽しんだ。

“アマデウス”とは世界的に超有名な人物の名前である。恥じるべきことだが、筆者はアマデウスとは誰なのか、というか人の名前であるということすら映画を観るまでは知らなかった。もし未だにアマデウスさんが誰なのかわからない人がいたら、ぜひこの映画を観…

『ダブルキャスト』PSP版を紹介 (ネタバレ抜き)

名作と名高い『ダブルキャスト』をプレイしたので、ネタバレを極力避けて紹介しよう。1998年にSCEから発売されたフルボイス・フルアニメーションのアドベンチャーゲームのシリーズ、それが『やるドラ』である。『やるドラ』とは、“みるドラマから、やるドラ…

『カオスチャイルド』クリア後にネタバレ抜きで感想を。

今まさにTRUEエンディングを迎えて感銘を受け、一人スタンディングオベーションをしたところなのでさっそく感想でも書くことで気持ちを整理しようと思う。評価が高いという理由で購入した科学ADVシリーズ第4段『カオスチャイルド』は筆者の期待値を遥かに越…

『エド・ウッド』史上最低の映画監督の伝記映画を紹介。

ニコニコ動画に投稿されているクソ映画レビュー、AVGNの映画評を観るのが好きだ。で、これらの動画を観ていると確実に記憶に残る一人の映画監督がいる… エドワード・D・ウッド・Jr.、エド・ウッドである。 彼は米国史上最低の映画監督の称号を持ち、製作した…