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オタクノ作る時間

バイトと学校を除くとほぼ引きこもってる学生のブログ。主に映画の感想とノベルゲーの紹介。週一更新から不定期に移行。

『エド・ウッド』史上最低の映画監督の伝記映画を紹介。

映画 感想・紹介

ニコニコ動画に投稿されているクソ映画レビュー、AVGNの映画評を観るのが好きだ。で、これらの動画を観ていると確実に記憶に残る一人の映画監督がいる…

エドワード・D・ウッド・Jr.、エド・ウッドである。

彼は米国史上最低の映画監督の称号を持ち、製作したすべての映画が酷評され続けてもなお溢れんばかりの情熱で自分の映画を撮り続け映画史に名を残した男だ。そんな彼の伝記映画が1994年のティム・バートン監督の映画『エド・ウッド』だ。

 

自分の夢のためにひたむきに努力する若いエドウッドをジョニー・デップが子どものように無邪気な男として演じている。笑ってしまうくらい楽観的でありながらも、ときたまひどく落ちこんで女の子にあまえてしまう可愛い男にジョニデはハマリ役だ。またエドウッドは女装が趣味の変人で、そのため映画内ではジョニデも女装するんだけどけっこう似合っている(笑)。『シザーハンズ』に続くティム・バートンとジョニデのタッグ作で(いまではこのタッグは5作以上ある)安定の面白さ。エドウッドの映画の再現として白黒映像の映画なんだけど、ティム・バートンの生む黒と白のコントラストがきれいである。カラーではこの感じは出せなかっただろう。

 

僕の面白いと思うものは誰にも理解されないとつぶやくエドの姿は哀しい。しかしこの映画は馬鹿正直に頑張る彼の姿を時に称賛したり、時に笑いにしたりしていてティム・バートンのエドへの愛を感じるし、本当に才能がない男のクソ映画のメイキングってすごく笑える。

エドはどうしようもない男だが、彼の真剣な姿に惹かれて周りの仲間たちは彼を支えつづける。ティム・バートンもその中の1人で、彼の作品を観て彼の人生を映画化して世間に彼の名を広めた。

夢のためなら戦え。他人の夢を撮ってどうなる?

(史上最低の映画といわれる自作の試写会で)この映画は傑作だ、これで僕は人々の記憶に残る

形は違えど彼の名前は映画史に残り、彼の傑作は語り継がれる。晩年まで戦い続けた彼は生前に栄光を得ることはできなっかたけど、今も愛されている。自分も何かに情熱をもって努力しようと思えた。 

 

観賞後は良い気分になれる一本。エドウッド作品を知らなくても楽しめるが、ニコ動でエドウッド映画のレビューとか見た後だとさらに楽しめるぞ。筆者はプロポーズのシーンで泣いてしまった(笑)

 

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