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オタクノ作る時間

バイトと学校を除くとほぼ引きこもってる学生のブログ。主に映画の感想とノベルゲーの紹介。週一更新から不定期に移行。

『シン・ゴジラ』ネタバレ抜きで感想を。

映画 感想・紹介

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本日公開の『シン・ゴジラ』をさっそく見てきました。この記事ではネタバレは事前情報くらいに留めて、感想を書きます。深刻なネタバレは避けるつもりだけど、もしかしたら手が滑ってネタバレに触れてしまうかもしれない。その辺は注意してね。それでは前置きを終えて感想を書こう。

 

まず初めに言う。この映画は大傑作だ。劇場で、ぶったまげたよ。まいりましたって感じ。正直、舐めてた。『進撃の巨人』の実写版があんな感じだったし、ゴジラのデザインも狙いすぎてるな〜なんて思って否定的な見方をしてた。しかしこんな傑作を見せられては謝らざるをえない。そんくらいすごいんだよ!この映画!

個人的なことだが、最後に劇場でゴジラを見たとき、筆者は小学生だった。とても大切な思い出だ。そして今回、選挙権を持つ年齢になって再び劇場で怪獣王の姿を見たわけだ。本当に心の底から“おかえり”と言えたね。筆者にとってゴジラはとても大切なものだから本当に嬉しかった。

 

この映画は震災映画だ。巨大なスクリーンに映される崩壊していく都市の姿は、観る者に311や熊本地震、その犠牲になった人たちを思い出させる。ここが今回、筆者が最も感心したところで、震災後にゴジラを描くということにおいて、全然それらから逃げてない。フィクションなのに洒落にならないほど恐怖を感じる。いや、本当に冗談抜きで、不思議と涙が出てきた。ハリウッド版よりもはるかに緊張感や緊迫感がある。これは震災を乗り越えた日本にしか出せない空気だ。子どもが観るとトラウマになるかもしれない(笑)。

また震災映画でありながらも、それらに真剣に向き合っているから不謹慎なんてことはない。映画から日本に対する真剣なメッセージが伝わってくる。ネタバレになっちゃうから書かないけど、終盤のセリフに感動したとだけ書いておこう。

 

あと特筆すべきは人間ドラマだ。今回、特撮シーンは樋口真嗣だから期待してたんだけど、庵野秀明監督に人間ドラマの演出って出来るのかな?って、そこは不安視してた。しかし実際に見てみると、信じられないほど豪華なキャストが集結してるし、緊張感のある演出もすごく良かった。ゴジラ上陸による日本の混乱が非常にリアルに描かれているのだ。演技の質を考えると、人間ドラマの良さはゴジラシリーズ随一じゃないかな。不安要素だった石原さとみも全編通して見ると良かったと思う。

ただ庵野秀明作品の常連さんなら、笑ってしまうかもしれないシーンも結構ある。これに関してはネタバレになるから言わない(笑)。マフィア梶田の役柄は笑うぜ。

 

最後に、迷ってる人は絶対に見るべき。日本映画の予算を考えると仕方ないか…ってなるシーンもないわけじゃないけど、日本初のフルCGゴジラは迫力満点だ。日本映画とは思えないほど空撮のシーンが多くて良いぜ。筆者的には2014年のハリウッド版よりも格段に面白かったし、シリアスなゴジラがカムバックしてくれた。庵野秀明も怪獣映画も、まだまだイケるんじゃね? 筆者はIMAXシアターで朝から観たんだけど、けっこうお客さんが入ってた。ゴジラのTシャツを着た外人さんもいたよ(笑)。今回は日本人でも情報量の多い映画だったけど、あの外人さん、字幕もなしに内容を理解できたのだろうか…。

 

あ~!まだまだ語りたりねえ! だけどネタバレしちゃ悪いし、この辺で終わりにします。短すぎ? 魅力は伝わったかな? …不安だ。

 というわけで読んでくれてありがとう!

 

 

ファイナルウォーズから12年経って、またパンフレットを買えました(^^)

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どうでもいいけど、この映画、押井守パトレイバー劇場版1作目に似てると思わね?(笑)