オタクノ作る時間

外に出ることを好まない学生による、映画やノベルゲームの批評を主とした非営利ブログです。

テキストアドベンチャーゲーム

『この世の果てで恋を唄う少女yu-no』感想。

『この世の果てで恋を唄う少女yu-no』は、アドベンチャーゲーム史に残る傑作として名高い作品である。筆者はノベルゲーム・テキストアドベンチャーゲームに慣れ親しんでいるので、ある意味この作品は一般教養、プレイ必須のものであると認識していたのだが、…

『カオスチャイルド らぶchu☆chu!!』ネタバレ抜きで感想を。

科学アドベンチャーシリーズ最新作『CHAOS;CHILD らぶchu☆chu!!(かおすちゃいるどらぶちゅっちゅ)』をクリアしたので感想を書く。 このゲームは『カオスチャイルド』のファンディスクであるため、このページに来てくれている人の大半は『カオスチャイルド…

『かまいたちの夜2』クリア後の感想。

先日、PSP用ソフト『かまいたちの夜2 特別篇』をクリアしたのでその感想を書く。しかしまずはその前に、前作である『かまいたちの夜』に対する筆者のスタンスを軽く述べておこう。前作『かまいたちの夜』は筆者にとって無二の特別なゲームであり、ノベルゲー…

『最果てのイマ』クリアしたので感想を。

―――彼らはいつも7人だった。 特殊能力を持つ少年「貴宮 忍」。彼には、幼いころから心を許している友人が7人いた。 放課後、町外れの廃工場が彼らのたまり場。彼らにとってその場所は、誰にも邪魔されることのない空間。 家庭でも世間でもない安息の場所で…

『デイグラシアの羅針盤』感想と紹介。

「どうすれば、彼女たちは生きてあの海を出ることができたのか。もし、違う選択をすれば、結果は変わっていたのか」2033年8月1日、 深海遊覧船<sheepⅢ>は水深700mの海底に沈んだ。 一瞬にして失われた50名の生命。 残された者たちは、閉ざされた深海で生存への道を模</sheepⅢ>…

科学ADVシリーズ第2段『シュタインズ・ゲート』を紹介。

『シュタインズ・ゲート』はゲームという媒体を超えてメディアミックス化され、多くの人に愛されたテキストアドベンチャーゲーム(ノベルゲーム)の傑作である。今回は筆者が久しぶりにプレイし直したこともあり、当ブログでもようやく取り上げようと思う。…

科学ADVシリーズ第1段『カオスヘッド』を紹介【ネタバレなし】。

※紹介するゲームは一部、18歳以上対象のものを含みます。 プレイステーションヴィータ用ソフト『CHAOS;HEAD DUAL』をクリアしたので感想を書く。実はこのゲーム、様々なハードに移植さえているうえに、筆者自身もPSP版とXBOX360版で既に体験済みであった。な…

『AIR』 クリアしたので感想を。酷評注意

※この記事はAIRが好きな人は読まないでください Keyの名作テキストアドベンチャーゲーム、『AIR』をクリアしたので感想を書く。最初に書いておくが、ここから先に書くことは全て筆者の個人的な感想である。筆者としてもこの記事を読んで作品のファンが不快な…

『EVE burst error R』ネタバレ抜きで感想を。

テキストアドベンチャーゲーム史にその名を刻んだ名作『EVE burst error』の高解像度移植版『EVE burst error R』をクリアしたので、その感想を書く。最初に書いておくが、筆者がプレイしたのはプレイステーションヴィータ版である。非常に人気があるゲーム…

『code_18』 クソゲーを紹介。

世の中にはクソゲーというものがある。悲しいことだが、どれだけ作り手側が情熱を持っていても、技術が志しに見合わなかったり、作り手側が面白いと思うことが世間の感性とズレているとクソゲーになってしまう。しかし許せないのは、作り手側が手を抜き、き…

『ルートダブル -Before Crime * After Days-』クリアしたので感想を。

『ルートダブル -Before Crime * After Days-』をクリアしたので感想を書く(終わってしまって寂しいなあ…)。この記事ではできるだけネタバレは控えるけれど、その魅力を伝えるために少しだけネタバレをする。それが嫌な人はここまでで。 『ルートダブル -B…

『Ever17』 エバーセブンティーン入門。

筆者がテキストアドベンチャーゲームにハマるキッカケになったゲームが本作、『Ever17 the out of infinity』だ。このゲームは今は亡きKIDから発売されたinfinityシリーズの第2段。『Never7』や『Remember11』、『12riven』といった同シリーズおよび姉妹シリ…

『ZERO ESCAPE 刻のジレンマ』ネタバレ抜きで感想を。

極限脱出トリロジーの最終作『ZERO ESCAPE 刻のジレンマ』をクリアしました。この記事ではネタバレ抜きでその感想を書きます。 『極限脱出 9時間9人9の扉』、『極限脱出ADV 善人シボウデス』に続くシリーズ最終作となった『ZERO ESCAPE 刻のジレンマ』は、前…

『極限脱出ADV 善人シボウデス』ネタバレ抜きで感想を。

『極限脱出ADV 善人シボウデス』をクリアしたのでネタバレ抜きで感想を書く。このゲームは2012年発売のPSvita、3DS専用のテキストアドベンチャーゲームだ。筆者がプレイしたのはvita版であるため、この記事の内容は全てvita版に関するものである。つまり3DS…

『極限脱出 9時間9人9の扉』をクリアしたので紹介。

『極限脱出 9時間9人9の扉』をクリアしたので紹介する。このゲームは2009年発売のテキストアドベンチャーゲームだ。タイトルが示すとおりの脱出ゲームであり、DSのダブルスクリーンとタッチパネルなど、ハードの性能を最大限利用した楽しいゲームになってい…

厳選 おすすめの名作ノベルゲーム 7選!

当ブログを愛好してくださっている人はご存知かと思うが、筆者はテキストアドベンチャーゲーム(以下ノベルゲーム)が好きだ。今まで随分とたくさんの作品をプレイしてきたので、この記事では筆者がその中から選んだオススメの作品を7つ紹介させてもらう。そ…

『クラナド』“人生”と賞賛されるゲームの感想を。

※この記事はクラナドが好きな人は読まないでください 『CLANNAD』ほど賞賛されている恋愛アドベンチャーゲームは少ない。 “クラナドは人生”というフレーズはプレイしたことがない人でも耳にしたことがあると思うし、泣けるゲームとしての知名度と評価の高さ…

科学ADVシリーズ第3段『ロボティクス・ノーツ』を紹介。

私事ですが、このたびプレイステーションVITAを購入しました。ノベルゲーを愛好している筆者にとっては不可欠といえるハードで、PSPでやりたいソフトもやりつくしたということで遂に購入! んでもって携帯機も進化したな~と今さらながらその性能に感動した…

『セカンドノベル 〜彼女の夏、15分の記憶〜』隠れた傑作ゲームを紹介。

『セカンドノベル 〜彼女の夏、15分の記憶〜』は2010年に日本一ソフトウェアから発売されたpsp用のテキストアドベンチャーゲームだ。筆者はこの度クリアしました。最初に言おう、非常に面白かった。傑作だ。自分がマイナーなゲームを漁るのはこういうゲーム…

『クロスチャンネル』クリア後に感想を。

『クロスチャネル』は歴史に残る名作といわれるテキストアドベンチャーゲームだ。いわゆるノベルゲーのことだね。様々な機種に移植されているけれど、もともとは18禁のアダルトゲームだったらしい。筆者がこの度プレイしたのはpsp版で、性描写をカットした全…

『久遠の絆』根強い人気がある隠れた良作ゲームを紹介。

『久遠の絆』というゲームがある。1998年にプレイステーション用に発売されたテキストアドベンチャーゲーム、いわゆるノベルゲーのことだな。筆者はこのゲームを去年プレイしたのだが、なかなか面白いゲームだった。傑作とまでは言えないにしても、丁寧に作…

桜の咲く季節にプレイしたいゲーム、『季節を抱きしめて』psp版を紹介。

『ダブルキャスト』には大いに楽しませてもらったので、続いてプレイした『季節を抱きしめて』を紹介する。ただしネタバレしないようにするので深いところまでは書きません。 1998年にSCEから発売されたフルボイス・フルアニメーションのアドベンチャーゲー…

みるドラマから、やるドラマへ。『ダブルキャスト』psp版を紹介。

名作と名高い『ダブルキャスト』をプレイしたのでネタバレを極力避けて紹介する。1998年にSCEから発売されたフルボイス・フルアニメーションのアドベンチャーゲームのシリーズ、それが『やるドラ』である。『やるドラ』とは“みるドラマから、やるドラマへ”と…

『カオスチャイルド』クリア後にネタバレ抜きで感想を。

今まさにTRUEエンディングを迎えて感銘を受け、一人スタンディングオベーションをしたところなのでさっそく感想でも書くことで気持ちを整理しようと思う。評価が高いという理由で購入した科学ADVシリーズ第4段『カオスチャイルド』は筆者の期待値を遥かに越…